<プロフィール>
2017年にMother Life代表として起業。子育てコーチングと心理カウンセリングの資格を持ち、子育て世代の女性やママを対象に、個別コンサルティング、養成講座、各種セミナー等のサービスを展開している。夫、長男9才と3人暮らし。東京在住。

■Mother  Life ホームページ
http://mother-life.jp/

精神的にも経済的にも自立した女性でいたいという思いから起業を決意

母親の心の在り方が子育てにも大きな影響を与えることを実感し、子育てコーチングと心理カウンセリングの資格を取得しました。子育てを最優先にしながらも、「好きと得意を活かした理想の生き方、働き方をしたい!」という女性に向けて、私自身の専門スキルと起業経験を活かした活動を続けています。

受講生からは、「セッションを受けてから行動できる自分に変わった」「エネルギーが高くいつも背中を押してくれた」「引き出しが多く、たくさんのことを惜しみなく与えてくれた」「育休期間中、好きを活かして起業するための準備ができた」など、嬉しい声をいただいています。

実は、子どもが生まれてからの数年間、子育て中心の毎日を送りながら、様々な資格を取得したり、ネットで仕事を探す日々を送っていました。子育てと両立しながら働ける仕事を探しましたが、いくつか問い合わせをしてみたものの、子どもの⻑期休暇や体調不良時に対応できる人や場所がなく、仕事探しの難しさをこの時に実感しました。

結果的に「今は忙しい子育ても、いずれは子どもが自立する時期がくる。子どもとの関わりが減ってからも、他人に依存することなく、精神的にも経済的にも自立した女性でいたい」という思いから、起業という道に進むことに決めました。

好きや得意を活かした働き方を実現するためには?

子育てを最優先に、好きや得意を活 かした働き方ができる今のライフスタイルは、起業ならではだと思っています。日々の発信を通じて、自分自身を知っていただき、その生き方や働き方に共感してくださった方々に出会えるということにも幸せを感じています。

「起業」という働き方は自由である分、自分でハンドルを握らなければ止まってしまう車のようなものだと感じています。好きを仕事にできる反面、責任は全て自分にあります。仕事が好きすぎて没頭してしまうことも多いのですが、子どもとの時間をしっかりと過ごすためにも、オンオフの切り替えはしっかりとするように意識しています。

以前は、将来に漠然とした不安を持っていました。子育てが落ち着いた後の毎日や、自分自身の将来についても「好きや得意を活かした働き方がしたい!」と思いながらもどうしたら良いのかわからずにいたからです。

今では、以前の自分自身と同じような悩みを持ったママが、コンサルや講座を通じて変化していく様子を見ると「この仕事をしてよかった!」「もっともっと多くのママの可能性を拡げていきたい!」と感じていますし、その姿を見ることができる、この働き方に大変満足しています。

「⼦育てもなりたい私も妥協しない」というポリシー

私自身がもっとも大切にしているの「子育て」です。起業当初、仕事に夢中になり、睡眠時間を大幅に削ったり、家族と出かける際にもパソコンを持参ししたりしていました。でも、その時に家族との時間を減らしたことで自分にとって本当に大切なものは何かということに気づいたのです。

「⼦育てもなりたい私も妥協しない」というポリシーはここから⽣まれました。

また、お客さまが想定している以上のものを提供するということも常に意識しています。ライフスタイルやライフステージが変わっても、その時にあった⽣き⽅や働き⽅ができるように、経験を積みながらスキルアップしていきたいと考えています。将来的には、本の執筆や、オンラインサロンの⽴ち上げ、法⼈化などを⽬標にビジネスを拡⼤していきたいと思っています。

子育てを終えたあとの人生を豊かに生きるために必要なこととは?

⼦育て世代の女性やママが感じる多くの悩みを解決し、これからの時代にあった⽣き⽅、働き⽅を⾒つけて⾏けるようにサポートしていくと同時に、これからの時代を⽣きる⼦どもたちが、好きや得意を活かした働き⽅ができるようにその選択肢を与えられるきっかけ作りもしていけたらと思っております。

たくさんのママのお悩みを聞いていく中で感じたのは、「⼦育て後の⼈⽣も⾃分らしい⽣き⽅、働き⽅をしていきたい」と思う⼥性がとても多いということでした。今は忙しい⼦育ても、年齢を重ねるにつれ関わり度が減っていくもの……

そんなとき、他⼈に依存することなく、ブレない⾃分軸を持ち、⾃⽴した⼥性でいることが、毎⽇を充実させるためには必要不可⽋だと感じています。 ママの⼼の充実度は⼦育てにも⼤きな影響を与えるのです。

皆さんもその⼀歩を踏み出し、 ⾒える景⾊を変えてみませんか?