<プロフィール>
大手金融機関、大手上場企業で社長秘書と広報を兼任、その後、数社のベンチャー企業の広報責任者を経て、2015年に個人事業主として独立。企業や団体の広報活動の支援を主軸にあらゆるサポートをしている。ライフワークとして、女性の働き方の選択肢を増やすべく、セミナー講師や登壇などもしている。夫、長女1歳と3人暮らし。都内在住。
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自分も家族も笑顔でいられるライフスタイルを意識

現在、フリーランスの広報PRとして働いています。具体的には、顧問のような相談役の立ち位置で、外部から広報PR業務の戦略立案や実務にまつわる全般的なアドバイザーや、企業の広報担当者の育成を主軸としています。専門家として様々な企業と関わることで、私自身もビジネスパーソンとして日々学ばせていただき成長させていただいています。あらゆる企業のパブリックリレーションズをお手伝いできることは嬉しいですし、とても学びも多いと感じています。

私は8年ほど企業に勤めていましたが、産後のキャリアを見据えて、独立することを決めました。独立当初は、 同時に何社もの案件を持ち実績を重ねることに注力していましたが、現在は、育児を優先に考え、仕事量調整しながら子供との時間を楽しんでいます。
今は娘も1歳になり、段々と育児とのバランスも掴めてきたところです。心に余裕のある状態で家庭も育児も過ごしたいので、これからも子どもとの時 間を優先しながら、効率よくお仕事をしていきたいと思っています。

保育園併設のシェアオフィスを有効活用!

娘が生後6ヶ月までは自宅で仕事をしていました。子供の成長とともにお昼寝の時間も短くなり、活発になって目が離せないことが増えたことをきっかけに、保育園併設のシェアオフィスを利用するようになりました。
預けた当初はまだ授乳中でしたが、シェアオフィスの上に保育園があるので、仕事の合間に授乳をしに行っていました。離乳してからは外出案件も増やしていますが、利便性は変わらず、預けてすぐに作業開始できること、仕事が終わってすぐに迎えに行けることも大きなメリットです。

娘を預けている時間は、主に外出を伴う打ち合わせや、オンラインのミーティグなどの対人業務を中心にギュッと詰め込んでいます。職業柄、企画はいつでも考えながら生活しているので、思いついたらスマホにメモをするなど工夫も怠りません。

産後キャリアを考えて、計画的に独立を果たす

結婚して一度は仕事をセーブしたこともあります。ですが、それがきっかけで、自分は仕事が好きでキャリアを継続していきたいのだと再確認できました。それからは、仕事が大好きなのでハードワークの日々でした(笑)が、家事もままならず土日はぐったりということも。

また、私は20代はキャリアを積んで、出産育児のライフイベントについてはなんとなく「30歳」を節目に考えており、その育児期には独立して柔軟な働き方を確立していたいと考えていました。そのためには、事前に独立して事業をある程度安定した軌道に乗せていたいと思い、計画的に独立しました。

産後に独立して事業を軌道に乗せるのは、気力体力ともにハードだなというのと、何より“自分にだけ”時間を使える期間にどれだけ独立して実績を積んでおくか、積めるかが産後のキャリアに関わると思いました。

情報収集やインプットの時間を意識的に取ること

独立してからは仕事をする時間や場所を選ばず、PCさえあればどこでも仕事ができます。時間や場所を拘束されるのではなく、自分で時間を自由に使って有意義な時間を過ごせることで、自分のパフォーマンスが出せるタイミングでしっかり働けているように思います。結果的に、生産性も上がり、効率がとても良いと感じています。育児との両立は大変なこともありますが、柔軟に働いているからこそ、突破できている壁もありますし、子供との時間を優先して生活できていることに満足しています。

強いて言えば、組織に属しているのと違い、ひとりで仕事をしているので、インプットをする時間は意識的に取らないといけません。その点では、情報収集やインプットする時間、人と会って情報交換する時間を意識的に作っています。

独立してからは、仕事量を増やすのではなく、ひとつ1つの仕事のパフォーマンスを上げることで時間にも余裕ができていると感じています。 企業で役職も経験しましたが、独立してからは全ては自分次第なので、自立して何もかもスピード感を持って進めていけることが大切です。

まだ娘も1歳ですので、育児期の今は育児にプライオリティを置いていますが、キャリアを計画的に考えて、時間や場所を選ばない働き方を確立できてよかったと実感しています。

娘の前で笑顔でいたいからこそ、生き方、働き方を追求していく

以前から無駄な時間を過ごしてしまうと勿体無いと思ってしまう性分でしたが、母になり、時間に限りのある中でより効率よく仕事をするようになりました。自分で時間を決められるのは本当にストレスフリーです。また決めた時間内にしっかりやりきるという自分へのミッションでもあります。笑

生き方や働き方について考える時には、まず、その生き方、働き方をしている自分を具体的に、リアルに、想像してみます。そこで、自分や家族がその事柄によって笑顔でハッピーでいられるかを探ります。

無理をして体を壊したりストレス過多になると自分だけでなく周囲にも迷惑をかけるので。心に余裕を持てるか、穏やかでいられるかを重視しています。これは母になり、より一層強く思うようになりました。娘の前では常に笑顔でいることを心がけていたいですし、家族みんなが笑顔でいられるようにという思いもあります。

女性の働く選択肢を広げることに寄与して行きたい

これから先も、企業広報のアドバイザーとして、自分の知見を生かした仕事と、自分で切り開いたライフスタイルやキャリアの経験を生かし、女性のライフキャリアにまつわるセミナーでの講師活動などで女性の働く選択肢を広げることに寄与していきたいと考えています。また、働くママのパブリックリレーションズにも課題を感じているので、働くママにとって、パパや仕事関係者など周囲とのコミュニケーションの手助けになるような活動を始めています。

1日のうちの大半を占める仕事の時間を我慢の時間ではなく、楽しくやりがいのある時間にしたいと思ってキャリアを積んできました。私自身もまだ模索中ですし、独立という一歩を踏み出してまだまだ道半ばですが、今は楽しくやりがいのある日々を送ることができています。

人生は一度きりで、時間は有限です。まずは少しでもなにかの一歩を踏み出してみると、道が開けるかもしれません。互いに人生を楽しみましょう!